Taro Tamai by GENTEMSTICK

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GENTEMSTICKの玉井太郎さんに3年程前から眼鏡を作らせて頂いています。

玉井さんをどうやって説明すれば良いか、本当に難しいなぁと感じています。
GENTEMSTICKの世界観と玉井さんの世界観は一つではなくて、多くの部分はクロスオーバーしていると思うのですが、片方の側面から見ると片方が見えないような感覚があります。

GENTEMSTICKは1998年に設立されたスノーボードブランドで、裏山を滑る”バックカントリー”と呼ばれるジャンルの方々に愛用されています。
アクションスポーツ的なスノーボードの側面ではない、もっと精神世界にも通ずるような世界観もあって、世界的にもGENTEMSTICKワールドが浸透してきています。

玉井さんはパタゴニア ジャパンが設立される前からのアンバサダーとして活躍されていて、パタゴニアに日本人のアンバサダーが一人だけいると話題になることが多かったと記憶しています。
雑誌でそんな記事を読むにつれて、私も玉井さんのワールドへ惹きつけられてFaceBookでフォーローさせて頂いておりました。

 

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きっかけはFaceBookでメッセージを頂いた事から始まります。
サングラスレンズについて聞かれたのを今でも覚えています。
アラートに「玉井太郎さんからメッセージです」と出たときは本当に驚きました。

サングラスレンズからレンズ交換が可能かどうかとスタートした話でしたが、色んなタイミングが重なり私から「HOYA社の新しいレンズを使って頂けませんか?」と逆にオファーしました。
ちょうどその頃のHOYA社は新しい技術を投入する直前で、メガネナカジマで試験的に先行販売していました。
いわゆる内面設計に大きく舵を切り始めた時期です。

 

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オファーを快諾して頂き、3年前に多くのシュチュエーションをフォローするレンズを製作させて頂きました。
3年に及びご使用頂き、概ねインプレッションが良いという結果に至っています。
スノーボードではゴーグルをされるのですが、北海道のニセコに住んでいる玉井さんは写真を始め、フィッシングや海、ドライブ、PC作業など眼を取り巻く環境が大きく変化します。

偏光レンズ、遠近両用レンズ、中近レンズと、複雑な環境をケアするレンズをどう使うか一緒に考えさせて頂きました。

 

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そして今回、3年が経過したので大幅な見直しを行いました。
検眼と度数もしかりですが、3年前には無かった”インディビジュアルレンズ”で全て組みました。

“インディビジュアルレンズ”とはフレームの全体角や傾斜角、眼とレンズの距離を計測してレンズを作ります。
同設計レンズでもインディビジュアル化しているものと、されていないものがあります。
両レンズを比較すると見え方が変わるというインプレッションを、メガネナカジマの顧客の方より頂いております。
当然、インディビジュアル化されている方がインプレッションが良いわけです。

 

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データの計測は厳密な測定装置が日本にあまり無いので、測定ツールを使います。
全ての自動測定器を検証してみましたが、結果があまり良くありませんでした。
一番信頼度の高い、ローデンストック社とZEISS社のマニュアル測定ツールでメガネナカジマは測定しています。

このあたりが今の日本の泣き所で、10年程前からインディビジュアルレンズが販売されていたヨーロッパでは自動ツールが充実しています。
信頼度の高い自動測定ツールが、今後日本に多く紹介されることを期待しています。

 

 

玉井さんにインプレッション頂き、メガネナカジマにもどんどんフィードバックしていきたいと思っています。
釣り用に選ばれたレンズ設計は、私の中で少し意外でした。

玉井さんとのまたとない出会いに感謝しております。
多くのセクションからいつもサポート頂けるHOYA社にも感謝申し上げます。

 

 

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【EXHIBITIONS】
taro tamai – kokyu

2016.10.7.-11.8 SLOPE GALLERY

玉井 太朗 Taro Tamai
Gentemstick主宰。パタゴニア社のグローバル・スノーボードアンバサダー。現在に至るまで世界各地のシークレットスポットにファーストトラックを残し続けているスノーボードの世界の第一人者である。スノーボーダーでありながらサーファーでもある玉井太朗はスノーボーディング界に新しいビジョンを持ち込んだ。曰く「雪、波。ふたつは相似する、人間と地球との純度の高い接触点である」。世界中のスノーボーダーを魅了して止まない玉井太朗のフィロソフィー。それを自ら形にし続けてきた年月。そのビジョンに共鳴し、その心揺さぶる体感の虜になる人たちは後を絶たない。そのクリエイティビティは幅広く、Gentemstickのボードをはじめとしたデザインはもちろん、写真、絵画などにおよぶ。つまりは玉井太朗の目が見据えるもの、そこにキャプチャーされているものが、すなわち玉井太朗のビジョンであり、次々と進化したメッセージとなって私たちに届くのだ。

 

 



 

 

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