February!

新年のご挨拶をしたと思ったら、もう2月になってしまいました。
インスタやtwitterで毎日配信しているとBLOGを書く時間が物凄く大変です。
現にBLOGを書く内容は以前よりも密度をもって取り組まねばと思っているので、相当な覚悟で書き始めなければならなくなってしまいました。
SNSの登場で一番変化したことでしょうか。

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・ロードバイク、スマートコーチングの安藤隼人氏をサポート
・ロードバイクのフィッティングと、サングラスのフィッティング
・NRC × ICRX 次世代を匂わす融合
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「ロードバイクスキルアップ教本」を上梓されたばかりの安藤隼人トレーナーにご来店頂きました。
安藤隼人氏はスマートコーチングという会社を設立し、オリンピック選手から競輪、プロロードバイク選手、一般ロードバイク選手のトレーニングコーチをされています。
そのトレーニング理論はかなり理論的で、私もその一端をお聞きしたのですが興味深いものでした。

 


まず検眼し視力測定を行いました。
店頭に眼の度数解析をするスーパーマシン「OPD SCAN Ⅲ」があったので、角膜形状や眼内の近視や乱視の成分を分析。
相当多くのことが分かるのですが、度数成分に大きな異常の無い方は不要かもしれません。

オリンピック選手を始めとする多くのプロアスリートの眼を見てきましたが、強い近視はあれど両眼視的な観点で異常がある方はまずいません。
OPD SCAN Ⅲは両眼視機能が分かる測定機ではありませんが、手探りで行っていた検査を明確に可視化してくれる側面もあります。

安藤コーチのトレーニング同様、テクノロジーの力を借りてメガネも進化できると確信しています。
しかし解析も度数決定もメガネ作りも、人間が多くの部分を担わなければなりません。
テクノロジーだけあっても現段階では足りないところが多いかなといった印象です。

 


ロードバイクに乗ったときの姿勢でもチェックしていきます。
ヘルメット被られてフィッティングチェックさせて頂けたら尚ベターです。

 


微調整を繰り返し合わせていきます。


上目使いになる姿勢ですので、高めにフィッティングします。
フレームが気にならないくらいまで上げます。
当然、度数が一番良く見えるスポットも通常よりも高くセッティング。

 


安藤コーチ曰く、サングラスのフィッティングによる顎の上げ下げや、胸の位置でロードバイクのフィッティングが変わってしまうそうです。
正しいポジションに乗って、そのポジションからサングラスのフィッティングを見極めていく必要があります。

10年くらい前はこういったロードバイクのアイウェアフィッティングの特集で取材依頼が多くありました。
ロードバイクのフィッティングがその時よりも言われるようになったので、それに合わせたアイウェアのフィッテングも重要だと再認識させられました。
最近、アイウェアのそういったフィッティングの話がされていないなと気にしていました。
今回の「ロードバイクスキルアップ教本」でもアイウェアのフィッティングに触れて頂きました、

以前からロードバイク用のフィッティングを考慮しながらスポーツサングラス及び度付きを販売させて頂いておりましたが、安藤コーチの理論をお聞きすることによりステップアップ出来ました。
横目で見るのか、首を振りみるのか、下から覗きながら後ろをみるのか。
そういったアクションからポジションが変化していくそうです。

OAKLEY用のノーズパーツを自社開発したり様々な取り組みも継続的に行いたいと思います。

 

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「NRC」サングラス&アイウェア × 耐衝撃性能に優れた度付「ICRX」レンズ
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今回、安藤コーチにはNRCのサングラス&アイウェアに、耐衝撃性に優れたICRXを使用させて頂きました。
多くのスポーツサングラスメーカーが採用するポリカーボネート素材よりも、薬品耐性や解像度に優れています。
レンズ素材はNXTと言います。

NRCの度なしサングラスはドイツのツァイス社がレンズ供給しており、レンズのクオリティは間違いありません。

 

 

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