SPY
SPYからのSPRINGモデルをご紹介。
このモデルはアセテート素材なのでカスタマイズや
フィッティングの調整がしやすい材料となります。
MURENA ¥21000 BLACK
SPYのサングラスに通常使われている材料は射出成型で
作られている樹脂の為、幅を広げたりする事は出来ますが、
アセテートほど自在には動いてくれません。
最近ではこういった”型”で作る低価格眼鏡が多くみられ、
眼鏡がアセテートですらないという嘆かわしい時代です。
MAYSONは”型”モノであり、金属フレームとコンビネーションされたフォルムです。
アセテートで作ればMURENAより高いプライスになるでしょう。
型モノですが、MAYSONがチープには見えません。
デザインとコストのバランスこそが今の眼鏡・アイウェアに
求められているファクターなんだと思っています。
今年のSPYはカッコいいです。
R&Rのボスと早朝から合流し、Hawg Holicの横溝さん宅へC×T×M氏を
お迎えに上がった後、当店へ。
その後、Helm移動したところでHELLMARTの中井さんと初遭遇。
昼前に店に戻って夕方から渋谷のSUNDAY ISSUEで開催されている
「MONSTERS SHOWCASE」を観に出かけました。
Rockin’Jelly Bean&Sketchの両画伯による”となりのモンスター”は必見です。
夢のセッションと言って良いでしょう!
例年のG.Wに比べ売り上げの面では奮いませんでしたが、
とても多くのお客様にご来店頂きました。
個人的に密度の高い検眼を連発出来た手応えがありました。
とても変な表現ですが、初めての感覚です。
何だか充実感のある連休でした。
最終日に本連休のムードが集約された感じがします。
連休明けもまた色々仕込んでいますのでお楽しみに!
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
この記事へのコメントはありません。