MO(R)EYE?
タレックスの薄い偏光効果があるレンズ「モアイ」のグレーを
度付きでSPLIT JACKETにカスタムしました。
8カーブに出来ないカラーがTALEXにはチラホラあるのですが、
何故?このカラーは出来るのでしょうか?
トゥールビューゴルフが出来ないのに・・・・・・。
クリア的な偏光市場の要望は根強いので、アイテム強化な感じだとは思います。
その昔とある会場で「クリアに近い偏光・・・・」と質問されていた方がいたんですが、
物凄い形相でTALEXに怒られていました。時代は変わるものです。(良い意味で)
偏光度が95%(90%でしたか?)以上の無いと「偏光レンズ」と
呼ぶ事が出来なかったと記憶しておりますので、こういった薄い偏光は
「偏光効果のあるレンズ」と言う事になります。
*間違っていたらご指摘頂けたら幸いです。
一昔前なら無かった需要ですね。レブラというレンズがこのジャンルを
かなり早く開拓したのですが、今は発売休止中。早すぎるのも考えものです。
OAKLEY TIGHT ROPEのブラックイリジウム仕様な度付きを作りました。
スタンダードカスタムですが、度付きでも色の再現はオリジナルに近く仕上げます。
ミラーの色だけが限られるので、ここだけはご容赦くださいませ。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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