Mirror Lens
OAKLEY純正度付ミラーのラインナップに「FIRE」が復活しました。
以前はFIREを選ぶと価格が少し高かったのですが、他のミラーと同一価格です。
偏光もラインナップされています。
さらにメガネナカジマで使用している国産レンズにレッドミラーが追加されました。
S-6.00までの方にこちらもアップチャージ無しでレッドミラーをお選び頂けます。
過去に何度も度付レッドミラーの募集を掛けさせて頂き、自炊で製作してきました。
皆様のタイミングでレッドミラーをお作りできますので、ご相談下さいませ。
国産系レンズにはオレンジミラーも対応するメーカーが登場しました。
OAKLEYのFIREに近い仕上がりです。
こちらは+S-4.00~-4.00の範囲で+¥4000のチャージが掛かります。
そしてそして反射の強いミラーも登場です。
こちらは製作範囲は広めなのですが、あまり大きいサイズのレンズには製作不可です。
強いミラーなので傷も付きやすいのですが、グリーンがあります。
そんなこんなで度付ミラーが大充実してますので、ご検討下さいませ。
【鯖江ミッション】
先日の定休日を利用して国産眼鏡の産地である鯖江へ行ってまいりました。
年間2回だけ新企画の打ち合わせや、パーツの開発などの進捗を確認しに行きます。
思いの外、工場は忙しそうで夏まで仕事が一杯というところもあります。
しかし話を聞くと、海外輸出や海外ブランドの仕事が大半を占めており、2~3割程度しか国内向けは無いようです。
強力な中国生産を背景にした安価な眼鏡店の衰退が見え始めてきました。
産地のリバウンドも起こっているように捉える事も出来ますが、違うトレンドに向い始めたように思います。
産地、ブランドよりも”店”に元気が無い事が深刻に思えます。
メガネナカジマも今年は40周年なので、色々とチャレンジして元気を出さねば!です。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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