CLAYTON FRANKLIN New
クレイトンフランクリンの新作をようやくご紹介。
夏はサングラス中心だったので、これからは眼鏡の秋に突入です。
プラスチックフレームのナイロール自体を久しぶりに見ました。
安く造ると変形やレンズ外れなどが起きて、本当にダメな形状です。
そういったフレームはすぐ分かるのでセレクトしませんが、クレイトンフランクリンなら安心のクオリティー。
普通にプラスチックフレームを作るよりコストはかなり高いと思いますが、
オールプラスチックフレームと遜色ないプライスです。
個人的にこのモデルがイチオシです。
よくぞここまでスクエアなブローを造った!と手放しで讃えたいブローのコンビ。
このくらいクセが無いと海外では通用しませんし、国内のCFファンの煩型を納得させられません。
このあたりのデザインの強みがもっと国内デザイナーにあって良いと思いますが、
残念ながらそんな強者のデザイナーは片手の指の数ほどしかおりません。
だからこそクレイトンフランクリンに価値があるのかも知れませんが。
オーセンテックなオーバルシェイプに薄セルを上部だけ巻いた上品な1本。
テンプルにも細工されたチタンとプラスチックのコンビネーションは秀逸です。
比較的手頃な価格でこの造りは驚異的なものがあります。
最後に先日のブログでもご紹介したクラウンパント。
今夏よりハウスブランドのなかでは流行っています。
女性にも掛けられるオシャレなフレームシェイプです。
ボストン&ウェリントンからのNEXTシェイプであることは間違いありません。
SHOP-N:CLAYTON FRANKLIN
久しぶりの新作大量入荷です。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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