ドイツ式両眼視検査
メガネナカジマではドイツ式両眼視検査をベースにした精密検眼を行っております。
この検眼方式を基にスポーツサングラスのカーブ度数の算出や、遠近両用メガネの度数決定・レンズ設計のセレクトを行っております。
大型自動車(二種免許を含む)の取得・更新時に実施される、いわゆる深視力検査も測定機をご用意してチェックが可能です。
またレンズカラーを決める際にパーソナルな色覚適性テストを行うことにより、PC作業やサングラスレンズの色選びに役立てています。
(*色覚異常の検査ではありません)
一般的に眼鏡の度数を検査する場合、片方の目を隠して片眼づつ測定します。
左右の見え方がなるべく揃うように度数を合わせるのが現在の日本で一番多い検査方法です。
両眼視検査はドイツ式、アメリカ式などを問わず、左右の眼のチームワークがスムーズに働いているかをチェックします。
言わば2つのカメラが存在しているのに、見えている映像は1つなわけですから、頭の中で色んな処理がされているのです。
目の動きをチェックし、度数を合わせ、スムーズな解析が行われているかをチェックする流れです。
お客様のライフスタイルにあったレンズ設計・機能も検査から導き出しております。
例えば、
・度数を強くすると疲れてしまったり合わないと感じるので、いつも弱く作っている
・3Dの映画を見てもあまり浮き上がってこない
・本を読むのが苦手である
などに思い当たる方はいらっしゃいますでしょうか?
お客様一人一人の眼に個性があって、眼鏡をお作りする際は丁寧に見ていく必要があります。
従来型の日本で実施される検眼で作られる眼鏡で、80~90%くらいの方が不具合無く掛けられるのかもしれません。
しかしお客様の眼にきちんと合わせたレンズで見た世界はとても快適なものです。
不具合があるなしに関わらず、メガネナカジマでお作りした眼鏡がベストではなくても高いレベルのベタービジョンであること目指してお作り致します。
ご新規の方・顧客のお客様のご予約をお待ち致しております。
検査時間が~約1時間ほどです。
フレームをお求め頂けます方はフレームを選ぶ時間が別途を加算して下さいませ。
メガネナカジマ代表 中島正貴
1960年代に設立されたドイツ製眼鏡機器メーカー「ZEISS(ツァイス)」の日本研究所所長 南沢氏の直接指導を受ける。
ドイツ式両眼視検査を発案したハーゼ博士に直接指導を受けた唯一の日本人 永田氏に師事する。
ZEISSの加工機部門「WECO(ウエコ)」が行ったドイツ式加工のワークショップに参加した岡野氏よりも加工技術・基本理念を学ぶ。
これらの環境は全て検眼師である秋澤雄二氏の計らいにより実現。
秋澤氏が営んでいた新宿 三邦堂(2014年閉店)のドアを叩いた弟子の中で唯一これらの指導を受けることが出来ました。
スタッフ野村と伴に日々ドイツ式両眼視検査に取り組んでおります。
電話:044-933-1343
メール:customer@style-n.net
AM10:00-PM7:00 木曜定休
神奈川県川崎市多摩区中野島3-14-2
*検査のみは行っておりません。レンズ交換のみでも予約OKです
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
この記事へのコメントはありません。