SPY2016
これはもう刷り込みとかサブリミナルに近い感覚なのだと思うのですが、90年代に体験したアクションスポーツのムーブメントがそれはもう強烈で、今でもそれを引きずっています。
眼鏡を職業に出来たのもOAKLEYやSPY,DORAGON,ARNETT,DNAなんかのキャッツアイを見たからかも知れません。
そこから抜け出せないから未だにOAKLEYとかSPYを売り続けていられるのだろうと思います。
サッカー少年がadidas好きなのも、日本代表のサポートやキッズに向けたPRが効いているからでしょう。
この春はSPYを少し多めにセレクトしてみました。
モータスポーツ系の匂いのするものから、ライフスタイル&レディースまで幅広く。
OAKLEYにはモンスタードッグのようなラインが無くなってしまったのでSPYをボリュームUP。
かなり見応えがあるSPYコーナーになっています。
あまりセレクトしていなかったレディースラインもセレクトです。
こんなサングラスの似合うレディースが来てくれるようなショップにしたいですね。
SPYは数シーズン前からハッピーレンズなる気持ち良いレンズカラーを提唱しています。
OAKLEYのPRIZMに近い発想ですが、もっとデイリーなカラーが多いです。
個人的には凄く好きです。
エナジー系なモータスポーツのサポートをしているので、こちらは昔と変わりません。
一方ではRay Barbeeという多才なアーティストを強力バックアップしていたりします。
その振り幅に脱帽です。
結局は90年代の刷り込みにどっぷりハマって、未だに好きな物が変わらないだけですが、キャッツアイは近々ブームが来ると読んでいます。
まぁずっとそんな感じなのです。
Shop-n:SPY
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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