CLAYTON FRANKLIN
クレイトンフランクリンより新作が多く入荷しているのですが、ご紹介出来ていなくて申し訳ございません。
在庫量は当店史上で過去最高にあると思います。一気に増やしました。
メタルフレームにプラスチック材を巻きつけた通称”セル巻き”タイプのCF618です。
クラシックの定番的なスタイルですが、この手の構造を国産で作るとなると非常に大変です。
プラスチックは寒くなると縮み、暑くなると膨張するので、眼鏡職人の経験が必要です。
中国製はこのあたりを全く考えていないので、ディテールをみると非常に雑です。
この構造は品質に実は不安があることが多いので積極的にセレクトしないのですが、クレイトンフランクリンは作り込んでいます。
テンプルも少し変わった構造を採用していて、細身ながらプラスチックとメタルのコンビネーション感が絶妙に出ています。
変則的なレンズシェイプながらも掛けると馴染むCF620もあります。
CF618のボストンシェイプは定番ですが、CF620は程よく違和感があってデザイン性があります。
女性も多く掛けて頂けるスタイルです。
細身なクラシックは完全に女性の支持を得ていおります。
メンズはまた新しいトレンドへ向かいそうな気がしています。
CF618&620 32000yen
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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