
GMS196C
GMSからK18 + Titaniumを組み合わせた196Cが入荷してまいりました。
先日インスタグラムでもご紹介したオール18Kモデル「999E」も旅立っていきました。
GMSの18Kを使ったハイラインは人気があります。
テンプルの途中からK18 + Titaniumを繋ぎ合わせています。
異金属をロー付けするのは難しい技術が必要で、この細さですとより難しいと思います。
ブリッジの部分も18Kで、ゴールド&シルバーのツートンな印象は珍しいものです。
リムにも七宝のガラが施され、クラシカルな雰囲気を醸し出します。
ハイブリッドな素材感は良い感じですね。
メタルテンプルのエンドも、さり気なくエレガントに仕上げられております。
このテンプルエンドは掛けやすくて、スッと耳に掛かります。
ラウンドな丸眼鏡が主流ですが、今年はオーバルも見直されてくるトレンドです。
カジュアルなブランドの18Kフレームが減ってきているので、GMSには頑張って欲しいところです。
今後も展示会毎に仕入れを行いたいと思っておますので、ご覧頂ければと思います。

中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン) CEO
・東京セイスターグループ理事
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