GROOVER MARS
暦の上では春で新年なのですが、現実的には早くも2月に入ってしまった焦りでいっぱいです。
はかどらない仕事と、こんな早い時期に経験した事の無い花粉で体調がずっと優れません。
インフルエンザか風邪かと疑いましたが、花粉と分かると案外体調はそう悪くないなと思ったり。
そんな程度の体調です。
昨秋の展示会以降、何故か人気になったGROOVER MARSがようやくメガネナカジマに入荷。
CLUTCH Magazineさんに特集して頂いた影響もあると思いますが、ずっと完売が続いていました。
“超”が付くほど変わったラウンドシェイプであることは間違いありません。
あくまでも脇役のつもりだったのですが、今季の主役の座を射止めております。
GYARDが誇るクラフトマン達の経験を存分に活かしたシェイプなので、他の工場ではまず作れない逸品でしょう。
そうは言ってもこのスタイルを掛けこなす方は少ないと思っていました。
メガネナカジマは丸眼鏡があまり得意な方では無かったのですが、セレクトは常日頃していました。
クラシックな丸眼鏡が多かったのですが、このところスタイリッシュな大きめの丸眼鏡も売れるようになりました。
私自身はスクエアシェイプが好きなのであまり掛けないのですが、丸眼鏡のデザインをしだすと止まりません。
残念ながら1カラーのみ完売です。
それも一番カラフルで突飛な色が売れています。
本当にもう何が売れるかなんて分かりません。
春~夏からは少しづつ変わった眼鏡をセレクトしていこうと思っています。
お楽しみに。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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