OAKLEY EV RADAR for Youth& VR
OAKLEYからジュニア&ユース向けの本格的なスポーツモデルが登場しました。
RADAR EVのクオリティーそのままに、XSシリーズとして投入されております。
ここまで本格的なユースモデルは初めてかもしれません。
OAKLEY RADAR EV XS
MatteBlack/PrizmRoad 20000yen
PolishedWhite/SapphireIridium 19000yen
PolishedWhite/PrizmField 20000yen
プリズムレンズが多く搭載されているところを見ても本気モードです。
ジュニア&ユースに限らず、小顔の女性用のスポーツサングラスに困っていたところなので助かります。
レーダーEVよりは価格は多少抑えられましたが、ここまでちゃんとしたものが出てくるとは予想外でした。
通常のレーダーEVに比べ、フロントから見たサイズも小さいです。
幅にいたってはご覧の通り、一回り以上は小さいと思います。
完全なサイズダウン版となっております。
野球やランニング・サイクリングなどをされるお子様には非常に良いサイズ感です。
結構本気じゃないと勿体無いくらいの価格とクオリティーですが。
スポーツサングラスの選択肢をまた広げてくれました。
今週の水曜日にVRをテーマにした勉強会に参加してきました。
家庭で映画館のような3Dを体感出来る、↑画像のようなヘッドマウントディスプレイが今後の伸びてくると言われております。
グーグルグラスのようなウェラブルな眼鏡も、VR(仮想現実)の中に区分されます。
簡単に言うとVRが普及してきた時に、眼鏡屋はどう対応するのかを勉強してきたわけです。
結構、盲点というか確認しておかなければならない事が多かったと思います。
今年に入って検眼を勉強したいという友人の為に、メガネナカジマスタッフを含めた検査勉強会を熱心に行っております。
時間は掛りますが、非常に効果が上がっていると思います。
私はドイツ式検眼を基礎に学んだので、アメリカ式の検眼の目的がイマイチ理解できないところがありました。
しかし、今回の勉強会でかなり合点がいった検査目的を聞けたので、非常に有益でした。
次回の勉強会でこの方法を伝えようと思います。
全員にやるべき検査ではありませんが、ドイツ式とはまた違ったアプローチで判断材料を作れます。
かなり微妙で困ったときのスキルとしては有効だと思っています。
VRで3Dを見るためには立体視の他に考慮しなくてはならない点があるので、このあたりは知識を入れておいて正解でした。
今後VRがどうなるかは分かりませんが、スマートフォンになって老眼に気付く年齢が明らかに早くなりました。
そういった時代の変革と視環境を、つぶさに見つめていかねばなりません。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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