Eyestrain
フェイスブックを見ていたらNHKで放映された”ガッテン!「疲れ目撃退!本当の原因解明SP」”内容をフォローしている他の眼鏡屋さんが多くいらっしゃいました。
再放送らしいのですが、昨晩の加工中に観ることが出来ました。
眼の運動・連携として日頃チェックしている内容なので、メガネナカジマの検眼では何を見ているかの参考になるかと思います。
ある限られた傾向の方に向けられた内容なので、症状の違う方には当てはまりませんことをご了承下さいませ。
動画中に寄り目をしやすくする棒が登場するのですが、メガネナカジマでも同じものを使用しております。
アメリカで購入したものなのですが、日本だと買うのが一苦労だったりします。
数十本持っていたので、GROOVERの展示会に来て頂いた眼鏡屋さんにプレゼントしたことがありました。
何に使うか分からない方が多く、日本では一般的では無いようです。
寄り目のアシストに「プリズム眼鏡」という改善方法が紹介されていました。
出演されていた医師も「難しい」とおっしゃっていたように、プリズム眼鏡の製作は相当なスキルが必要です。
私もプリズム眼鏡の製作を行いますが、最終手段と言っても良い方法です。。
まして今回取り上げられた傾向の方は、特にプリズム眼鏡に馴れにくい傾向の方です。
プリズム眼鏡はかえってストレスになってしまうことがあるので、このあたりは眼鏡屋として気をつけたいところです。
100人いれば100人の症状があるので、この番組の内容が全てではありませんが、広くこういった症状があると知って頂くには良い機会かなと思います。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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