December
11月の香港出張以来、怒涛で五月雨式に重なった仕事に音を上げながらも何とかメイク。
ただただ忙しいならまだしも、色々と考えたり検証したりしながらクリエーションしていく作業の連続で疲弊しきってしまいました。
気付けば12月13日。
メガネナカジマも年末・年始のセールを始めております。
店内の廃盤品や取扱が終了したブランドなどをSALE中です
2018年1月21日まで開催しますが、初売り以降は新シーズンを立ち上げていきます。
軍・特殊部隊へOAKLEYがサングラスを供給している”S.Iシリーズ”が入荷してきました。
国内正規販売はないので、米国よりの直輸入となります。
S.Iシリーズは手に入れることが少し難しい最後のアイテム的なポジションにいる感じです。
S.Iシリーズは当然のことながら、アイコンなどがブラック・アウトされています。
既に廃盤となっているガスカンなどもS.Iシリーズでは現役モデル。
RADARにモデルチェンジしたMフレームも現役です。
ESSやWileyXのシンプルな一眼フレームがS.Iで人気があるので、Mフレームも競合モデルになりますね。
来年以降も順次、輸入を予定しております。
この1ヶ月で来年に実施する多くの企画や経営施策を決めました。
今年は比較的多くのことを計画しながら実行していき、質を高めていく準備が出来ました。
今まで臨機応変と言えば聞こえが良いですが場当たり感が否めず、急速に変わる世の中に対応しきれなかったジレンマがありました。
ウェブサイトのリニューアルを始め、お店がそもそもどうあるべきかなどを見つめ直しました。
2018年はもう一度地固めしながら、多くのお客様やクリエーターの方々とジョイントしながら根幹を太くしたいなと思います。
恐らく私達の眼鏡シーンは強烈に変化していくと思います。
そんな時代においても少しばかり抵抗しながら、新しい世界を見出したい2018年です。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
この記事へのコメントはありません。