GROOVER AURA
GROOVERより今季最大の注目作”AURA”が入荷してまいりました。
逆ナイロールでも普通のコンビネーションな構造でもない、不思議なデザインです。
このクルっと丸まったテンプルは”縄手”とメガネ業界では呼ばれています。
文字とおり縄のようなに編み込んで作られています。
古い眼鏡に良く見られた形状なのですが、日本でこの縄手を編める職人さんは一人のみとなりました。
純国産で縄手を作っているブランドも殆ど無く、多くは中国製の縄手パーツを使用しているそうです。
当然、GROOVERはそういった失われてしまう技術を取り入れたいブランドなので、今回は純国産の縄手にチャレンジです。
下北沢「8UP」の太田さんにモデルになって頂き、AURAを掛けたサイズ感をどうぞ。
「意外と掛けられる」という、微妙な気持ちになるコメントを多く頂きます。
フロントが奇抜なデザインな上に縄手ですから、かなり変わったモデルとなっております。
誰が言ったか分かりませんが「世の中、捨てたもんじゃない」とはこの事で、発売前から先行でインスタに画像が投稿されていたのですが大反響でした。
国内のGROOVERファンも海外の方々からも多くの反響を頂きました。
信じられないことにGROOVERの本隊では完売となったカラーも多くあります。
しかし、ご安心下さい。
メガネナカジマには珍しく全色全バリエーション入荷しています。
縄手の生産にとても時間が掛かるので、次回生産の見込みが立っておりません。
少しでも興味がある方は、メガネナカジマまでお越し頂けましたら幸いです。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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