Hello boot
V MAGAZINE JAPANの刊行
V MAGAZINEは香港のアイウェアマガジンで、アジア・ヨーロッパではかなり有名なメガネ専門誌です。
日本ではほとんど知名度が無かったのですが、2014年に日本版の権利を私が取得してネコパブリッシングさんのご協力の下で創刊しました。
V MAGAZINE JAPANの刊行は私にとって大きな財産であり、今までメガネ専門誌では紹介されてこなかった特集や誰も取材したことのない海外ブランドへの潜入取材などを実現しました。
これだけやると業界外の方や、一般読者の方から反響あるんですよね。
それまでのメガネ専門誌は業界関係の方しか読まなかったような感じだったのですが、V MAGAZINE JAPANは無料配布の雑誌なので一般の方までリーチするようになりました。
15000部ほど配布してるので、日本のメガネ専門誌の販売部数の3~5倍ほどお届けしています。
そんな経験から、メガネにまつわる楽しい情報をインターネットでもっと発信できるのではないか?と思いbootを立ち上げた次第です。
私にとって”考える時間”がとくにこの10年、少なかったと思っています。
図らずしもコロナウィルス感染拡大によって、それが多くありました。
その結果 “メガネをもっと楽しむ世界を創る” という原点的で、なかなか青臭いテーマに行き着きbootをスタートすることにしました。
boot 中島正貴
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
この記事へのコメントはありません。