![](https://boot.style-n.net/wp-content/uploads/2016/06/sunday-groover1-2.jpg)
Sunday!
19時を過ぎてもまだ明るいので、店を閉めてから遊びに行こうと思う毎日ですね。
しかし現実は所々の業務に追われてしまい、結局はどこへも行けない繁忙期になっています。
約4ヶ月間も開催していたRyan Mcginleyの展覧会が、7月10日で終わってしまうのに行けていません。
こんなに長期間やってるなら行けるなと思っていましたが、この期に及んで焦り始めるという始末。
6月の月末を迎えて、少しだけまた地味に色んな物や事をアップデートしようと画策しています。
内部的には大きな改革をしようと思っています。特に日々のルーティンワークを改善させます。
常にこういった取り組みを行っており、大変だと思いますがスタッフへも変化を求めています。
イギリスがEUを脱退するなどと夢にも思いませんでしたが、そういうことが普通に起きてしまいます。
トランプが大統領になり得てしまう事も、可能性を否定できません。
眼鏡業界を取り巻く環境も激変するのでは無いかと読んでいます。
20年に一度くらいの周期で起こる、変化の周期に今春から入った気がしています。
世界的にも日本的にも、眼鏡業界は変化すると思います。
ランプアイをヴィンテージ感溢れるガラス素材で作ろうと試みておりましたが失敗。
プラスチック素材とは異なり、いろんなハードルがあります。
カスタムレンズでガラスは初挑戦となるはずでしたが、これもペンディング。
ランプアイの透明感を一層引き立ててくれるはずだったブルーはお蔵入りです。
いつものことながら、何年かかったって実現できる日まで取り組み続けます。
GROOVERからサマーモデルが登場。
ターコイズブルーなHIGH ROLLER。
誰も見たことが無いカラーリングをしていると思います。
ターコイズブルーの生地は特注で、GROOVERがこれだけの為に製作しました。
夏らしい凄みすら感じるモデルとなっております。
多分、5年後くらいに少し話題になるかもしれないなというカラー。
こういうのを作ると、いつも5年後くらいに賑わいだします。
作る方の身として、それでは遅いのです…….。
すぐに話題になって欲しいのです。
そんなメガネナカジマの夏です。
![Masataka Nakajima](https://boot.style-n.net/wp-content/uploads/2020/08/100-100x100.jpg)
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
この記事へのコメントはありません。