Sunday!
19時を過ぎてもまだ明るいので、店を閉めてから遊びに行こうと思う毎日ですね。
しかし現実は所々の業務に追われてしまい、結局はどこへも行けない繁忙期になっています。
約4ヶ月間も開催していたRyan Mcginleyの展覧会が、7月10日で終わってしまうのに行けていません。
こんなに長期間やってるなら行けるなと思っていましたが、この期に及んで焦り始めるという始末。
6月の月末を迎えて、少しだけまた地味に色んな物や事をアップデートしようと画策しています。
内部的には大きな改革をしようと思っています。特に日々のルーティンワークを改善させます。
常にこういった取り組みを行っており、大変だと思いますがスタッフへも変化を求めています。
イギリスがEUを脱退するなどと夢にも思いませんでしたが、そういうことが普通に起きてしまいます。
トランプが大統領になり得てしまう事も、可能性を否定できません。
眼鏡業界を取り巻く環境も激変するのでは無いかと読んでいます。
20年に一度くらいの周期で起こる、変化の周期に今春から入った気がしています。
世界的にも日本的にも、眼鏡業界は変化すると思います。
ランプアイをヴィンテージ感溢れるガラス素材で作ろうと試みておりましたが失敗。
プラスチック素材とは異なり、いろんなハードルがあります。
カスタムレンズでガラスは初挑戦となるはずでしたが、これもペンディング。
ランプアイの透明感を一層引き立ててくれるはずだったブルーはお蔵入りです。
いつものことながら、何年かかったって実現できる日まで取り組み続けます。
GROOVERからサマーモデルが登場。
ターコイズブルーなHIGH ROLLER。
誰も見たことが無いカラーリングをしていると思います。
ターコイズブルーの生地は特注で、GROOVERがこれだけの為に製作しました。
夏らしい凄みすら感じるモデルとなっております。
多分、5年後くらいに少し話題になるかもしれないなというカラー。
こういうのを作ると、いつも5年後くらいに賑わいだします。
作る方の身として、それでは遅いのです…….。
すぐに話題になって欲しいのです。
そんなメガネナカジマの夏です。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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