New Groover
GROOVERより新モデルが入荷して参りました。
いずれも個性的な眼鏡となっております。
前回好評だったALCOKをよりラウンドを強くしたフォルムです。
国産セルロイド製で輝りも良く、存在感抜群の一本です。
いかにも80年代のあっち系スタイルですが、古くは由緒正しドイツ系の
お堅い眼鏡ブランドが60年代くらいから定番で作っていたシェイプです。
バーブローに七宝でカラーリングされたラインが特徴で、GROOVER的な
解釈が存分に活かされたメタルフレームです。
アセテート製のリムをバーブローにアッセンブリーしたクレイグは
ダニエルよりもアーバンなスタイルで掛けたいモデルです。
どちらかと言うと70年代はサングラスよりなサイジングが多かった
この手の作りを眼鏡っぽくアレンジしさらにラインを入れて”アク”が
強めに出ております。
3型ともに非常に前衛的なスタイルですが、クラシックスタイルに
停滞しきった眼鏡デザインのNEXTを提案していると思います。
ウエリントンやボストンな眼鏡はもうつまらない!と思っている方に
是非チャレンジして欲しいGROOVERです。
STYLE-N にてご覧いただけます。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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