OLYMPO AIR
サイクリストのアイウェアとして長年定評のあるzerorh+より注目の新作が入荷しました。
オリンポシリーズの最新作「OLYMPO AIR」。
8カーブのスポーツサングラスで跳ね上げ機能が備わっているモデルは珍しく、随所にギミックが施されています。
テンプルが約7mmほど延長できる機能があります。
ヘルメットとの干渉などが起こる場合、この機能は少し役立つかもしれません。
ゼロアールエイチプラスの最大の魅力は、可変するノーズです。
ルディープロジェクトと並び、ノーズのフィッティングが出来ることは重要です。
度付きの方は何かとフィッティングが難しくなるので、このあたりは嬉しい装備です。
跳ね上げた姿は少し微妙なスタイルですが、トンネルなどの急な暗さに対応してくれます。
自転車に乗っている時のフリップアップしているスタイルは悪くないと思います。
個人的にはかなり好きです。
ここ数年、国内代理店の問題で入荷が無かったzeroRH+は今年いけると思います。
2016年がオリンピックイヤーという事で、OAKLEYサングラスの熟成は凄い物がありました。
しかし、東京オリンピックの前年までは少し大人しくなるはずなので、他のスポーツブランドの巻き返しが予想されます。
メガネナカジマでも今春からスポーツサングラスブランドを一つプッシュしようと思っています。
レディースに良いモデルが多いので、お楽しみに。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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