第十一話 眼鏡失格 を脱却

今日は最終話なので奮発して動画も作ってみた。
ので、先ずはそれを見て頂こう。

 

ふむ。ご覧いただけただろうか。

 

 

 

 

 

 

 

ほんまに見たか?

 

ほんまに見たんか?
クリックしてほんまに見とんか??
もしくは、冒頭の1分とこで辞めてへんか??

 

ほんまに、見たんか?

 

 

私ならこの流れやと見ひんぞ?
意地でも見やんぞ、動画見に来たんやない、
文字読みにきてんねや、こっちは。と思いまして
意地でも、見やんぞ。

 

もっかいちゃんと見てくれ

 



 

 

おけ。
見たな?もう見たな?
私やったらみやんけど、君らなら見たやろ。
見てくれやろ。
信じてるで。

 

というわけで、神奈川県川崎市にある
メガネ ナカジマに行ってまいりました!!!

いえーーーい!

もうね、店内の眼鏡圧が凄すぎて
最終的に眼鏡だけ全身隠せるんちゃうかな。っていうぐらい眼鏡量が多かったです。。。

今回私が訪れた理由は二つ。

一つ目は
単純にメガネナカジマに行ってみたかった。

二つ目は
眼鏡失格を脱却したかった。

私は眼鏡ちゃんを名乗り早5年。
未だ、眼鏡率は1ヶ月のうち10日間ぐらい。
下手したら5日(いやお前マジでかけろよ)

なんでかけへんのやろ??
なんで家に58個もあるのに、かけへんのやろ。。。

 

 

私は気づいた。

 

 

私が持っている眼鏡、それは動画用に買われた
ただの仕事用のメガネだったからだ。

そこに、愛がないのだ。
とてもとても単純なことなのに気づけなかった。

眼鏡をかける人は、沢山いる。
その中でも医療機関としてかける方が大半だと思う。
私のようなわざわざ意味付けのためや、
オシャレのために眼鏡のかけるのには、
それ相応の熱意が必要だったのだ。

 

おい、5年目にして気づくの遅えよマジで。。。

 

と言い訳してても意味ないので、早速
ナカジマへGO!!

 

新宿駅から一本で行けるJR南武線、中野島駅。
駅を降りると改札を出て左側に曲がる、目の前にドーン!!!はい!!ナカジマ!

これは近い…近すぎる。
「磯○、野球しようぜ!」と勝手に○野家に入ってくる中島並みに距離が近い。

近さだけに驚くのではない、
店に入ると冒頭にも伝えた通り、兎に角眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡…etc…

眼鏡だらけなのだ。
スポーツタイプのメガネもあれば、バイカーのメガネ、ビンテージ、リアルクローズ、ハンドメイドで作られた美しいメガネたち。

この店は…一体なんなんだ…楽しすぎるだろ。

と私の脳内メモには書いてあった。

 

店内を見回った後は、
動画で予習してくださった方はわかると思いますが、私のコンプレックスを話させてもらい、眼鏡を選んでいただいた。

ちょっと、予習してない人大丈夫そ?
ついてこれてる?

まぁええわ。

私の悩みは本当に贅沢を承知で伝えるが
顔が小さいが故に眼鏡が浮いてしまうことだ。

ぱっと見わからないかもしれないが、
長い間眼鏡かけている私にはわかる。
バランスが悪い。
黄金比ではないのだ。

眼鏡に掛けられてる感、眼鏡という情報が強く入ってくることに対して、相談させて頂いた。

対応してくださったのは、メガネナカジマのオーナー中島様の奥様。

本当にすごくすごくお優しい方で
沢山の知識と、奥様自身の眼鏡体験談を交えて
あっという間に時間が過ぎてしまった。

4点、私がお店の中から気に入ったものをチョイスさせていただいて、1点1点、丁寧に説明をしてくださった。
私は一つ、眼鏡を作った。
(どの眼鏡をチョイスしたかは動画を見て欲しい。)

 

私は知らなかった。
眼鏡ひとつを作るのに、私のような目が悪い人間でなかったとしても、
生活のちょっとした悩みや、ストレスなどを、緩和する作用がある眼鏡を作れることを。

沢山数ある、ブランドの理念や思いがあることを。

眼鏡1点作ってからは、
オーナー中島さんと奥様と沢山お話しした。
この時間が何よりも楽しかった。

 

実はこのコラム、Vマガジンという眼鏡雑誌の私の特集ページを組んで頂いたことからご縁があり始まったのだ。

その時に編集チームにいた中島さんとMTGやらなんやらと沢山お話しさせていただいた。

中島さんは、私のYouTubeに対する考え方を初対面でお会いしたこともなかったのにすぐに見抜かれてしまった。すごくすごく驚いた…。

コラムを始める際に、中島さんはいつも、好きに書いて、自由に書いて。と伝えてくださっていた。

ここなら大丈夫、と思いこのコラムをスタートさせた。

メガネ ナカジマへ行き、奥様と中島さんとお話しさせていただいた時もやはり安心感があった。
ここで書けてよかったなぁ。としみじみ実感した。

 

私はこのコラムを通して、YouTuberである自分、女優である自分に勝手にルールを決めていたのだと気づけた。
自由にただ伸び伸びとすればよかったのに。
本当に好き放題書かせてもらった。
多分めちゃくちゃだった。

 

気づかせてくださったこのコラム。
支えてくださった中島さん、松田さん。
私のコンプレックスに丁寧に応えてくださった奥様。

もうなんか全ての人に愛を。

 

このコラムが誰かの役にたたっかは
わからない。

だけど私にとってはエゴと愛でまみれたこのコラムを忘れることはないと思う。

 

 

新しい眼鏡も手に入れた。

 

これにて

 

眼鏡失格。を脱却します。

 

おしまい

 

 

 

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