メガネと心霊

夏の風物詩と言えば怪談。怪談と言えば稲川淳二さんを思い浮かべたのは今や昔の話。
このところ心霊系YouTube番組が大盛況で、夏も冬も季節なんて関係なく盛り上がっています。
女性の方で好きな方が多いそうで、心霊動画の情報交換が活発に行われていますね。

Tik tokでも心霊系が大人気で、ちょっとのぞいてみると「もはや無敵か!」と思えるほどの心霊スポットへのツッコミっぷり。心霊スポットで一夜を過ごすなんて当たり前、ピコピコハンマーで幽霊を叩こうとしたりします。心霊現象の真意は分かりませんが、幽霊を捕まえようとしたり映像に収めようと本気でやっているように見えます。

そんな心霊ブーム!?でやっぱ疑問が湧き上がってくるんです。

 

メガネを掛けた幽霊はいないの?


確かに私も幽霊がメガネを掛けて出たきた話は聞いたことがありません。カツラを被った幽霊や、太った幽霊、原始人の幽霊の話もほとんど聞いたことがありません。”眼鏡屋の幽霊店員”というtwitterネームの方とは相互フォローさせて頂いておりますが、、、。

ネットで検索してみても「火葬のときに装着してないからでは?」とか「そっちの世界にメガネを持っていくのを忘れたか、眼鏡屋さんがないか?」など説得力のあまり無い想像が多く見られます。

 

掛けると見える”メガネ”

ピン芸人の”シークエンスはやとも”さんのインタビューで、伊達眼鏡を使って「かけているときは見える」「はずしていることは見えない」ようにしていると話されていました。そういう風に思い込んでコントロールしているそうで、”やっぱ心霊は思い込みの問題か?”とも思えてきます。

さらに漫画や小説で「メガネを掛けると”見えるようになる”」ってのは、今回調査してみたところ多く見られました。結局は自分の心のなかで想像したものや、過去に見た物語や作り話が大きく影響してるのかなと、この記事をボツにしようとしていたんです。

 

気付いていないだけですよ、、、


この記事を書くにあたり多くの方に取材をしていました。もしかしたら今度bootでインタビュー取材が出来るかもしれない方から、「気付いていないだけですよ」というお返事を頂きました。

その方曰く、

「メガネを掛けた幽霊を、皆さんイメージしたことが無いから気づかないだけなんです」

と。

デブの幽霊・外国人の幽霊・裸の幽霊も実際にいるそうです。あなたが見たことないだけなんだそうです。

 

2014年のツィートですが、加藤鷹さんはこう言われています。*一部モザイクで自主規制
しかし、裸の霊による心霊体験は数多くあるそうです。

霊視をする方もおっしゃっていたのですが、霊視の際に見える人はメガネを掛けているそうです。さすが「カツラはどうですか?」とは聞けませんでしたが。心霊界の巨匠、新倉イワオ先生の著書にも霊視の際に生きている方で「丸顔で銀縁メガネの七三分け、40代後半の男性」と出てくるのですが、それは相談者のご主人でした。

そう考えると、もしかしたら「幽霊はメガネを掛けていない」っていう先入観があって、実際に見ても「気付かない」のかも知れません。まだ動画を見つけられていないのですが、かつて霊能力者 西塔恵さんの心霊番組でもメガネを掛けた霊が出てくるそうなんです。

ちなみに今回の調査で、「メガネを外して写真を撮ったのに、掛けて写っていた」という心霊写真!?の話もありました。

オカルト・ホラーの域を出ませんが、ちょっと皆が気になる心霊のお話。
さすがに原始人の幽霊までは追いきれませんでした。

もしメガネの幽霊なお話があったらbootまでメッセージを下さいませ。

 

 

 



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