パナソニックの電動自転車を買いに行ったら、エレクトラを買ってきた
今回はメガネの話では無くて恐縮です。
一昨年の年末に最後まで所有していたオートバイを手放しました。なかなかの旧車なのでメンテナンスが大変なのと、流石に今のオートバイに比べると安全性が低いのでバイクを降りる決心をしました。旧車や2ストのバイクしか乗ってこなかったバイク人生で、色々と悩んだ末での決断でした。
このトライアンフ 79’ボンネビルはオイルインフレームで、フレームにオイルを注入するタイプです。これを買った当時、オイルインフレームはチョッパーに出来ないので650ccのヴィンテージトライアンフが全盛でした。しかし、どうしてもオイルインフレームの750ccボンネビルが欲しくて20代の中頃に手に入れました。これが最後に買ったバイクとなりまして、15年くらいカスタムしながら楽しんでいました。
CHECK!!
オートバイを降りて考えた
オートバイを売却する前から電動自転車に興味があったんです。何というか今までになかったモビリティだなと思い始めるキッカケがあり、坂道をおじちゃんやおばちゃんが座ったままでスイスイ登っていくではありませんか!?箱根の山を電動自転車でおじいちゃんが登っていく様は圧巻で、そこでもうその違和感の虜になってしまったわけです。
オートバイを売却後から色々と電動自転車を調べだしまして、車に積み込みたいとまず考えました。”オフタイム”などが候補でしたね。釣り場で使えるパナソニックの折りたたみタイプをを買おうと心に決め、中野島の盟友「自転車屋POP」へ向かったのであります。
パナソニックしか無いと思ってた!
自転車屋POPへ行き、電動自転車のカタログを見せてもらうと「パナソニックのカタログから選ぶ」という勝手な感覚になっていたんです。普通に考えればブリジストンやヤマハも電動自転車を作っているのですが、なぜかパナソニックの電動自転車のイメージが強くありました。
電動自転車とEバイクなるものがあるのは分かって、それらしきモデルを見ていると「こんなのあるよ」と出してきたカタログがELECTRA(エレクトラ)。アメリカのビーチクルーザーのメーカーで、現在はTREKに買収されていると聞いたような。
もうこれしかないでしょう。
ひと目でTOWNIE GOに即決!
普通のオシャレな電動自転車より値段はかなり高いのですが、オートバイを売却した資金と「川崎じもと応援券」が購入を後押ししてくれました。
こんなビーチクルーザーが坂道を物ともせず座ったままで登っていく様は、ちょっと異次元な未来を感じさせてくれます。また、ちゃんとビーチクルーザーのようなクルーズ感があって気持ちい良いの一言に尽きます。
実はレディースタイプのモデルです
タウニーゴーにはメンズとレディースモデルがあってデザインが異なります。私はレディースタイプのフォルムが好きだったので、こちらを選択しました。色もこの色しか目に入りません。
欧米人サイズのため、レディースモデルでもそこそこ大きい感じがします。足付きは全然良い感じです。
そんなこんなで昨年の夏より電動自転車生活を開始しました。
カゴが無いのが少し不便ですが、カゴを付けることも可能です。
気になる方は中野島の「自転車屋POP」へメガネナカジマのエレクトラを見た!と言ってお聞きになってみて下さい。
本日はメガネに全然関係のない電動自転車のお話でした。
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中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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