Bekko Rimless
秋の展示会でとても気に入った鼈甲眼鏡が入荷してまいりました。
テンプルだけ本鼈甲なので、GROOVERのDoubbleDeckerより随分とお手頃です。
鼈甲は肌馴染み良く、体温によって形状を少しづつ変化し馴染んでいきます。
究極のオーダーメイド感のある育てる眼鏡と言って過言ではありません。
今回はチタン+βチタン金属とのコンビなので、お手入れは楽にできます。
■お手入れ方法■
・使った、後は柔らかい布で表面をさっと拭く。眼鏡拭きでOKです。
・暫く使わない場合は、防虫剤と一緒に箱などに入れて保管する。
・樟脳の効いたタンスなどの中にしまう。
・水にあたらないように、水に付いた場合はすぐに拭く
・日の当たらない場所に保管する
・強く押されると壊れやすいので、しっかりしたケースなどに入れる
べっ甲素材は「孫の代まで使える」と言われており、修理が可能です。
一生モノの眼鏡と言って過言では無いでしょう。
今回の展示会で一番惹かれた眼鏡です。
Shop-N:BEKKO
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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