
OAKLEY PRIZM RX
今期、かなりの注目を集めたOAKLEYの新カラーレンズ”PRIZM”。
スポーツをカテゴリー分けして最適なレンズカラーを提案するスポーツサングラスブランドならではの試みです。
基本はコントラストレンズなので、偏光的な構造ではありません。
カラーによって起伏や凹凸を見える概念です。
*一部PRIZM偏光レンズもラインナップされています
主にサイクル・ベースボール・ゴルフ・トレイル・デイリーと言ったシーンに分けられており、視認性の向上を目的としております。
既にフレームデザインもスポーツシーンとシンクロが始まり、JAWBREAKERなどはサイクリスト用として割り切られ、PRIZMレンズはROAD(サイクル)のみがラインナップされています。
今期は物凄い反響があったのですが、度付レンズの対応が遅れておりました。
ようやく今月からスタートしたので、度付ユーザーの方には朗報であります。
OAKLEYの遠近両用レンズは、完全にスポーツ専用設計として作られております。
目の位置の設定やレンズレイアウトのクセがあるのでスキルが必要ですが、バチっと合えば違和感なく使用できます。
私の個人的な感想として、作り手のチューニングが必要な設計です。
遠近レンズの設計選びと度数(検眼)、レイアウトなど眼鏡作りでは一番難しいジャンルです。
メガネナカジマはスポーツの専用検眼を始め、色々な角度から眼鏡づくりをします。
ご予約も承っておりますので、ご相談下さいませ。
検査のご予約は
customer@style-n.net
044-933-1343
まで

中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン) CEO
・東京セイスターグループ理事
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