Prizm Snow
OAKLEYのスノーゴーグルに搭載されていた雪用コントラストレンズ” PRIZM SNOW”がEV ZEROとJAWBREAKERに搭載されました。
サングラスへは初の搭載となり、少しだけ話題になっています。
いわゆる雪のシーンで使われるコントラストレンズなのですが、OAKLEYのゴーグルレンズはギャップが見やすく評判が良いのです。
過去にはPINK IRIDなどのヒットカラーがありましたが、よりコントラストが出て視界が良くなります。
EV ZERO PATH/PRIZM SNOW 23000yen(+TAX)
VR28 BLK IRIDよりも赤みが強いカラーで、現在のスノーレンズの潮流を汲んでいます。
OAKLEY JAWBREAKE/PRIZM SNOW 29000yen(+TAX)
TSL社から発売されているスノービューという雪用レンズも似たコンセプトで作られています。
色や光の通す量をコントロールしたフィルターレンズは、とても気持ちのよい視界を得ることが出来ます。
OAKLEYはフルPRIZMカラー化を標榜しているので、今後もどんなレンズが出てくるか楽しみですね。
スポーツフパフォーマンスモデルにグレーレンズが無くなる日が来るのかもしれません。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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