OMEGA X-33
メガネナカジマは元々”時計 メガネ 宝石 ナカジマ”という兼業店からスタートしました。
1998年に私が店を継ぎメガネ専門店となりましたが、今でも時計の電池&ベルト交換を致しております。
時計のオーバーホールも取次ぎいたします。
20代半ば頃、2年連続で一日も休まず365日働くという変な事をしてました。
早上がりして夕方から休むことはありましたが、基本的に730日の全てに出勤しました。
何をやっても大きな成果を上げられない時期だったので、ハチャメチャに働いてやろうと半ば意地のような時期でした。
730日目の大晦日に、こんな若気の至りの思い出に残るものを買おうと思い立ちます。
閉店間際のヨドバシカメラで行って買った時計がコレです。
廃盤が決まり、投げ売り状態でした。
チタン製の金属ベルトが付いていたのですが、革ベルトが好みなので純正のケブラーベルトを愛用していました。
しかし、本体と交換ベルトの販売が終了すると手に入りません。
汎用性のベルトですと、時計本体のカーブとベルトに隙間が出来てしまいます。
それが気に入らなかったので、毎回オーダーメイドでベルトを作ってもらっています。
今回は本来ベルトの裏側に使うバックスキンの革を表に使い、裏側にはスポーティーなラバーを組み合わせました。
X33のベルトに苦労されている方も多いと思います。
色んな組み合わせで作れますので、気になる方はご相談を。
価格は¥25000-(+TAX)
この時計を購入以来、ここぞって時に時計を買っています。
そんなに高いものを頻繁に買えないのですが、結婚する時とGROOVERを始める時に1つ買いました。
今年は一つ買えるくらいの変革な年になりそうなので、残り約4ヶ月に勝負をかけてビッグイヤーにしたいですね。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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