Koston*
OAKLEYのOCE(オークリーカスタムアイウェア)のバリエーションが
大幅に増えたので、どうしよう・・・と悩んでいましたが、取り合えず
色々オーダーしてみてniceな組み合わせをご紹介できればと考えて
おります。
‘選択肢が多すぎると人は選べなくなる’(CMよりパクリ)
A’rossby(ロズビー)の2009モデルが入荷してきました。
初回入荷分は欠品が出始めておりますが、第2回入荷もございます。
■817
セルタイプのモデルが今年も一つ入っています。
テンプルは網目状の加工で、最近使っているメーカーをチラホラですが見かけます。
一昔前のこの加工は酷いものでしたが最近のこの方法は素晴らしく綺麗です。
存在感は抜群です。
気合入って作りこんでますね。
■809
枠ナシ(ツーポント)も今期モデルはあります。
ツーポは独特の雰囲気に仕上がっていてCazalっぽさが
どこと無く見受けられます。
やりすぎなくらいやってます。
こういうテイストのサングラスは年々エスカレートしなくては面白くありません。
今年は臨界点を越えた感があり、吹っ切れてます。
■806
前期までに無かったサイジングで少し大きめなメタルです。
最近のトレンドより少し大きいかな?
テンプルにβチタン(形状記憶素材)を採用しているので
顔幅に圧迫をかけない形状になっております。
今期のスタンダードな位置づけにあると思います。
マットブラックなカラーリングが十八番になりつつありますね。
ロズビーはシルバーなアイウェアですが、18K&べっ甲なアイウェアを
作りたいなぁ~と夢馳せております。
今日も色々リサーチしていたんですが、実現が出来そうなレベルまで
何とかなるかなって印象です。誰もやったことの無いべっ甲スタイルを
作ってやろうと思っていますが、先立つものを何とかせねば・・・・。
ラジカルなべっ甲のスタイルを模索しているムードを最近感じますが
生半可な事じゃダメなんです。馬鹿馬鹿しくも‘やりきらないと’ね。
直近で一番やりたい事かもしれないな。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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