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カーブの強いサングラスの遠近両用レンズが非常に好評です。
HOYA・OAKLEYなどのレンズブランドが先進的なレンズを投入したことから、飛躍的に品質が向上しています。
そもそも遠近両用レンズとは、手元が見えづらくなった45歳前後の方に向けたレンズで、遠くも近くも見えるレンズです。
いわゆる老眼の方に向けた製品なのです。
普通の遠近両用レンズもテクニカルなのですが、結構お手軽に作られて失敗されているケースが多い代物です。
価格もピンキリですが、リーズナブルなレンズでも度数設定や設計選択を間違わなければ快適にお使い頂けます。
そのあたりはスキルが必要なので、レンズ設計が複数から選べないお店などでの製作は不安です。
メガネナカジマでも専用検眼をはじめ、色々なツールを使い快適な設計を選んでおり、一つ仕上げるまでの工程は多く難しいです。
しかし作りこんだ遠近両用レンズは非常に使いやすく、日常生活を快適にしてくれるのもなのでオススメです。
■オートバイ時の遠くの見え方■
当たり前ですが遠くは普通に見えます。
老眼でない方には分からない苦労なのですが、メーターやナビ&スマホなど近い距離の文字が読みにくくなってくるのを改善します。
遠近両用レンズで調光・偏光・カラー・ミラーなど色んな種類が出来るようになったので、是非ともご相談下さいませ。
通常の遠近両用メガネも製作致しております。
スポーツサングラスの度付と並んで、非常にテクニカルなジャンルなので面白いです。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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