質実剛健なレンズ『NXT』で目の“ディフェンス力”を強化する!!

先月の記事で告知したとおり、去る4月4日(月)~6日(水)の3日間、東京渋谷にてboot主催によるアイウェア展示会「渋谷メガネ“ランブル”の日」が開催されました。この春の時期に東京各地で催されるアイウェア業界のオフラインイベントの中にあって、一番こじんまりした規模でしたが、集まった8ブランドは“濃い口”な個性派ばかり。そんな彼らを会場にて取材したレポートをお届けします。第2回目は『ICRX (アイ・シー・アール・エックス)』です。

過酷な環境下でも優れた光学性能を発揮する「NXTレンズ」


アイウェアで何が一番大事かと問われれば、それは間違いなく“レンズ”でしょう。視力補正や有害な紫外線をカットするのがその主な機能ですが、ことアウトドアやスポーツシーンでは、目の怪我という突発的なアクシデントを防ぐために日常使いのレンズよりも丈夫で安全であることが求められます。『ICRX』が提供する“NXT”レンズは過酷な環境下でも優れた光学性能を発揮し、軽量かつ堅牢なレンズの最高峰といえるでしょう。

 

アウトドアやスポーツシーンで問われる”度付レンズ”とは?


NXTは元々、アメリカ陸軍の超軽量防弾プロテクター開発プロジェクトによって生まれた素材。開発の委託を受けたSIMULA Inc.が陸軍の契約が終了した後にレンズメーカー、インテルカスト・ヨーロッパと協業し、レンズやシールド素材として進化させたものです。CR-39やポリカーボネイトなど、従来のプラスチックレンズに比べて耐衝撃性・耐久性・軽量性が圧倒的に高いのが特徴。その差は歴然としています。

その性能はさすが軍用由来と言えるもので、銃弾のような強い衝撃や圧力が加わると、一般レンズではひび割れや変形、歪みが起こるのに対し、NXTは衝撃を吸収してその後も光学性能を持続できる形状記憶性をもっています。また除光液などの薬品に対しても性能に影響されないのも白眉。度付き対応が可能なうえ、調光レンズも用意されており、激しいスポーツやアウトドアアクティビティに取り入れれば、まさに鬼に金棒ですね。

 

眼の保護性・安全性を考えるセーフティーメガネ

ハデなクラッシュも少なくない横ノリ系スポーツやモータースポーツ、高速のボールが顔面目掛けて飛んでくる球技などのシーンで目を保護してくれる、ということ。実際の効果に加えて守られている安心感があるので、より“攻め”モードになれるかもしれませんね。日本法人である『アイ・シー・ジャパン』のHPには、全国の取り扱い眼鏡店のリストが掲載されているので、プロショップを介して目のディフェンス力を強化しましょう!

 

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