NYC TRIP 2
SELIMA OPTIQUEのヴィンテージアクセサリーと美容室を併設したSHOPをチェック。
アイウェアのヴィンテージよりもエルメスやヴィトンのヴィンテージアクセサリーセレクトが際立っていました。
この感じは色んな所でもう飽和してるような気がして、ちょっと好みでは無かったです。
嫌いではありませんが、ヴィンテージアイウェアも私達からすると守備範囲外で、このところの飽和感が否めません。
さすがはN.Y、どこのお店のスタッフもスタイリッシュな人が多いです。
MOSCOTの直営店にも行きました。
250ドルのワンプライス的な価格設定でした。(メタルは少し高かったかな?)
ROBERT MARKにも行きましたが、世界中の眼鏡屋はいつも通りあまり面白くありません。
Ralph Laurenオンリーのアイウェアショップもありました。
NYの中心街でちょっと期待しましたが、グローバルな商品ラインナップでした。
この他にも沢山の眼鏡店に行きましたが、セレクトショップに行ってもヴィンテージショップに行っても、刺激はありませんでした。
これは世界的なトレンドなので仕方ありませんが、いざ自分の店に置き換えるとどうかな?と考えました。
自分自身も似たようなスパイラルに陥っていることに気付きます。
新しいモノを探すとかではなく、違う角度から色々と考える事が出来た旅になりました。
世の中は残念なことに色んな事が平均化され始めているようです。
メガネナカジマとして少しBREAK THROUGHが出来そうなヒントを見つけました。
とっても大事な事に気付けたので、色々と取り掛かっています。
ミュージアムは楽しいのですが、頭が疲れます。
MOMAくらいの規模と展示内容が私達にはちょうど良いです。
OAKLEYのショップも覗いてきました。
5番街とタイムズスクエアに店舗があります。
ここ数年で急激なグローバル化が進んだOAKLEYは、世界的に凄い規模になりました。
スポーツサングラスブランドがここまで成長出来たのは、万に一つの確率かもしれません。
“金字塔”と言っても過言ではないでしょう。
見慣れた普通のブランドなってしまい残念な気もしますが、20年前には想像も出来ませんでした。
本当に出てきた当時は、衝撃的なカルトブランドでした。
今もそのデザイン遺伝子は継承されていると思います。
OAKLEYのNEW X-METALを試着。
日本のOAKLEYディーラーだと言ったら色々と説明してくれました。
だから日本のディーラー・・・・・・だってば・・・。
この旅の本命はこれだろと皆に言われていますが、NBAをマディソン・スクエアガーデンで観戦してきました。
ニックスVSスパーズ、ニックスVSウルブスの2戦。
2試合も観てきたのが、そう言われる所以なんでしょう。
全盛期から少し陰りの見え始めたCarmelo Anthonyをこの目で見たくて行きましたが、ケガのため出場せず。
縁が無かった、、、、、、。
全くNBAに興味の無いスタッフ RYOは”2試合も?”と思っていたと思いますが、2試合ともOTに突入。
楽しめた・・・・・はずです。
スポーツエンターテイメントはアメリカを代表するコンテンツなんだなと実感。
そういう世代に育ってしまったわけか、純粋に観れて嬉しいのであります。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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