GIRL’S KEIRIN
スマートコーチングの安藤コーチからのご紹介で、7月にガールズ競輪の石井寛子・貴子姉妹がメガネナカジマにサングラスを買いに来て頂きました。
お恥ずかしながらガールズケイリンをチェックしていなかったので、どれだけ凄い選手なのか存じ上げませんでした。
メガネナカジマへお越し頂きましてからのその後のお話が↓。
スポーツサングラスのNRCはガールズ競輪の選手をサポートされているので、問い合わせてみました。
すると石井寛子選手は「ガールズ最優秀選手賞」に2度輝くスター選手で、石井貴子選手も全くの自転車未経験ながら競輪の世界に飛び込んだ凄い姉妹だということです。
お二人共に京王閣に所属する選手ということで、このローカル感が良い!と思い、NRCさんにメガネナカジマを通して石井姉妹をサポートして頂けないかオファーしました。
そんなメガネナカジマからのオファーに、NRC代理店であるEWSさんに快諾頂きましてサポートを開始する事になりました。
サポート開始は8月26日だったのですが最初にご来店頂いてからの間、石井寛子選手はファン投票で選ばれる
「ガールズケイリンコレクション2019 名古屋 ガールズドリームレース」優勝
「ガールズケイリン初の通算取得賞金1億円」達成 8/25松戸→ 松坂
など偉業を成し遂げていたのです。
名実ともにトップアスリートなわけです。
まずはモデル選びです。
視界やフィッティングもさることながら、カラーやデザインも重要です。
これは女性プロアスリートの方は、当然にこだわるポイントです。
そしてお二人のフィッティングをチェック。
自転車用ですので、高めのフィッティングをポジショニングします。
レンズの見え方もチェックしていきますが
「目線を探られたくないので濃いレンズが良い」
とおっしゃっていました。
これはシドニーオリンピックで高橋尚子選手が、サングラスを掛ける意図として挙げられていました。
勝負する回数がマラソンよりも遥かに多いので、重要な要素であると思います。
天候によっても使い分けが必要なのですが、クリアなどは選ばずに一番濃いカラーから少し薄い感じのライトカラーを選ばれました。
このあたりは独特な選択かなと思いました。
「ラッキーカラーで験を担ぐ」と言われていたのも印象的でした。
ラッキーカラーはあれど、験を担ぐというのはあまり他のアスリートからは聞かれない言葉でした。
そのあたりはギャンブルレーサーとしての凄みがありました。
自転車を降りた時のサングラスも大事なので、ライフスタイルモデルもサポート。
ジャージを着ていない普段着も姿勢が良いですしカッコ良いんですよね。
しかも姉妹レーサーであるのは魅力です。
偏光レンズの説明も、行き交う車のウィンドウガラスの照り返しをチェックしながらさせて頂きました。
石井両選手はSNSをやられていないようで、ガールズケイリンのブログでご紹介頂けるとのことです。
今後のご活躍に微力ながらお力添えできればと思っています。
今月のレースは立川と川崎に出場されるそうなので、応援に行こうと思っています。
中島 正貴
有限会社スクランブル 代表取締役
1999年にメガネ業界に入る。新宿の紀伊国屋にあった三邦堂(閉店)でドイツ式両眼視測定を学ぶ。2006年よりメガネブランド「GROOVER」を立ち上げ、国内外の展示会へ出展する。2011年より世界初のレンズカスタムレーベル「GOODMAN LENS MANUFACTURE」を立ち上げる。2016年より世界のアイウェアシーンで有名なアイウェアマガジン「V.MAGAZINE」、アイウェアエキシビジョン「V.O.S」の日本開催権を取得。ネコ・パブリッシングの協力により「V.MAGAZINE JAPAN」の刊行と、「V.O.S TOKYO」を開催する。2021年には日本発のスポーツサングラスブランド「XAZTLAN」を発表。2022年、メガネの「ホントにミニマムな国際展示会RAMBLE」を7年ぶりに復活。2023年、5坪のメガネ屋「陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN」を表参道にオープンさせるなど精力的に活動中。
職歴
・メガネナカジマ代表
・陽ハ昇ル GROOVER×XAZTLAN オーナー
・GROOVERデザイナー
・GYARD主宰
・XAZTLAN(ザストラン)ファウンダー
・東京セイスターグループ理事
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