【サングラス&眼鏡の2Wayで使える!】日常生活にこそ調光レンズを

本格的にサングラスが手放せない季節となりました。

「サングラスを使いたいけど、掛け外しがめんどくさい」

そんなストレスから解放してくれるのが、調光レンズです。
そもそも調光レンズとは何かといえば、紫外線量に応じて色づくレンズのこと。屋内ではほぼクリアに近いレンズが、屋外に出ると濃く色付きます。それゆえ、調光レンズを入れておけば室内ではメガネとして、屋外ではサングラスとして使えるというわけですね(可視光線で色付くものもあります)。


そんな調光レンズが、最近売れているという話を先日眼鏡屋さんから聞きました。たしかに、自分の身の回りでも、認知度が上がってきているように思います。大手が打ち出すようになったのも、その理由のひとつでしょう。ちなみにZoffでは「2Way Lens」、JINSでは「カラーコントロールレンズ」と名付けられています。なるほど、「調光レンズ」より取っつきやすいかも。このネーミングセンスはさすがですね~。

かくいう私も、調光レンズを愛用しています。こうしたギアっぽいレンズはアウトドアやスポーツでの使用を想定している人も少なくないと思うのですが、じつは日常生活においても、その真価を発揮してくれるんです!

 

両手が塞がりがちな買い物やレジャーに


たとえば、日々の買い物。自転車に乗り日傘がさせないときなど、サングラスは必須です。でも、スーパーに入っても掛けっぱなしでは、お肉や野菜の色がわかりにくい……。そんなときも、調光レンズなら大丈夫。退色にはある程度時間がかかるものの、次第にクリアになってくれるので支障がありません(上写真がクリアになっている状態です)。買い物を終え両手が荷物で塞がっていても、外に出れば色づいてくれるので、サングラスを再度取り出す手間もナシです。

さらに便利だなと感じたのは、子どもと遊園地へ出掛けたとき。遊園地って、思った以上に屋内⇄屋外の出入りが多いんですよね。その都度掛け外しor掛け替えるのも面倒だし、子どもを抱っこしていたり、手をつないでいたりすると、その動作すら無理なことも……。そんな時でも、調光レンズなら掛けっぱなしでOK。遊園地に限らず、子どもがまだ小さくて日傘をさす余裕がなかったときも、調光レンズは本当に頼れる存在でした。

ただし、気を付けなければいけない場面もあります。調光レンズは次第に色付いていくので、使い慣れてくると自分のメガネが色付いていることをすっかり忘れてしまいます。そのため私は、サングラスの状態で初対面の取材相手に挨拶をしてしまい、驚かれてしまったことがありました(苦笑)。

また逆に、運転時の眩しさは調光レンズでは防げないので注意です。というのも、車のフロントガラスはUVカット加工が施されているので、色付いてくれないんですよね。同様に、UVカット機能のある日傘をさしているときも色付きにくいかも……。

と、いくつか注意点はありますが、その特性をきちんと踏まえて使えば本当に便利です。

 

お気に入りの調光レンズはこれ!


私が最近愛用しているのは、「Transitions GEN8」のアメジストパープルです。こちらは昨年登場した調光レンズなのですが、従来の製品よりも「屋外での着色・室内での退色スピードが改善された」とのことで、度付きで試してみることに。確かに退色の早さを実感しています。

普段度付きの眼鏡を掛けている場合、サングラスも度付きにしないと掛け替えられないわけですが、強度近視となればそれなりにお金もかかってしまいます。調光レンズなら、2本作る必要がないという点でコスパも◎です。

今のご時世、マスクとの相性も気になるわけですが、こちらはパープルということもあってか、そこまで怪しい印象になりません。調光レンズの着色・退色には紫外線量のほかに気温も関係してきますが、色付いている写真は昨年冬に「気温15度・晴れ」の日に撮影。目元も透けているし、これぐらいなら良い感じなのではないかと。

これからの季節はもちろんのこと、オールシーズン便利に使える調光レンズ。次なる1本を検討中なら、ぜひ候補に入れてみてはいかがですか?

 

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