暑い夏、アイウェアの管理に要注意!

ジメジメした梅雨が明け、そろそろ本格的な夏がやってきます。暑さが苦手な私には、とてもツラい季節なのですが……。
それはさておき。街中を歩いているときに、気になってしまうことがあります。それは、駐めてある車のダッシュボードに置かれたままのメガネやサングラス。決してチェックしながら歩いているわけではないのですが、目に入ってきてしまうんですよね。


運転時にしかメガネやサングラスを使用しない人は、車のなかに置きっぱなしということも少なくないでしょう。ですが、夏の車内は思った以上に高温になります。先日、毎日新聞のWEB版にこんな記事を見つけました。

車内温度、1時間で45度近くに 「子供残さないで」JAFが警鐘
https://mainichi.jp/articles/20210624/k00/00m/040/091000c

記事によると、直射日光のもと窓ガラスを閉め切った状態で行なわれた実験では、1時間後にダッシュボードの表面温度が74.1度を記録したとのこと。クレヨンがどろどろに溶けてしまっている写真が掲載され、その熱さを物語っていました。当日の外気温は23.7度となっていますから、真夏ならもっと短時間のうちに温度が上昇するのではないかと思われます。

この実験は、車内に子どもやペットを置いていかないよう警鐘を鳴らすものでしたが、それは当然のこととして。今回言いたいのは、そこまで高温になる車内は、メガネやサングラスの保管状況としても決しておすすめできるものではないということです。

 

高温によりレンズの表面にヒビが

まず、高温によりダメージを受けてしまうのがレンズです。現在主流のプラスチックレンズは、60度以上の熱を受けるとレンズの基材が膨張してしまいます。すると、レンズ表面を覆っているコーティングの膜がその膨張についていけず、ひび割れ(クラック)を起こしてしまうんですね。見た目には、表面に細かい線が何本も入ったような状態になります。「運転用のメガネの視界が悪くなったような・・・」と思ったら、それは熱の影響かもしれません。

一度ひび割れが入ってしまったレンズは、残念ながらもう修復は不可能です。レンズを入れ替える必要があります。熱に強いことを謳っているコーティングもありますが、説明書きには「“通常使用”でクラックがほとんど生じない」とあります。耐熱試験結果も「115℃の環境で5分放置」としているので、高温の車内に数時間放置することは想定していないのではないかと思います。

また、レンズだけでなく「アセテートのフレームが変形した」という話も眼鏡店から聞いたことがあるので、とにかくメガネやサングラスをダッシュボード上に放置することは避けたほうが良いと言えるでしょう。

高温に注意したいシチュエーションは他にも。アウトドアでの焚火やバーベキュー、ドライヤーの熱風によってクラックが入ってしまうこともあるようです。

高温といえばサウナもそうですが、最近ではOWNDAYSが「サウナ専用メガネ」を発売しましたね。こちらは熱に強く曇りにくい既成の度付きメガネですが、同様のアイテムでは愛眼の「お風呂専用メガネ」も以前から気になっておりまして。これまで温泉などはコンタクトをして入っていましたが、せっかくなので今後はこうしたアイテムを試してみようと思います。

旅先でメガネやサングラスに不具合が起きては、困ってしまうもの。というわけで、夏のドライブやアウトドアレジャーを楽しむときは、ぜひ今回の話を頭の片隅に置いておいてくださいね。

 

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