メガネの展示会「iOFT2021」をレポート!
10月18~20日の3日間、国際展示場ビッグサイトで行われた「iOFT2021」の取材をしてきました。そのレポートを動画にまとめております。Vマガジンジャパンが発行されたタイミングでもあり、Vマガジンジャパンの鈴木編集長がレポーターを務めてくれました。
今回のVマガジンジャパンは”ぱるる”こと島崎遥香さんが表紙ということもあり、iOFTの会場内に設置された「Vマガジンジャパン × boot」のブースにも数多くの方にお越し頂きました。iOFTはメガネ店向けの展示会ということもあり、「是非、当店にもVマガジンジャパンを置けないか?」との問い合わせを多数頂いたみたいです。
とにかく今回のVマガジンジャパンはファンの方からの問い合わせも多く、前号に引き続き多くの反響を頂いております。
協力関係にあるbootも嬉しい限りであります。
CHECK!!
人気メガネYouTube「ミク&タクの眼鏡チャンネル」からミクさん
先日のbootの記事「bootがオススメするメガネ系Youtuber5選」でトップバッターで紹介させていただいた、熊本のメガネ店「D-Eye kaminoura」店長のミクさん。「OMODOK」という子供用メガネを会社で運営されているとのことで、お手伝にいらしていたところを突撃インタビューさせて頂きました。
「ミク&タクの眼鏡チャンネル」さんでもiOFTのレポートをされていたので、是非ともご覧になってください!オススメです!
“ぱるる”が掛けていたメガネは「トニーセイム」
今回、Vマガジンジャパンの表紙で”ぱるる”が掛けていたメガネはトニーセイムさんのメガネです。
「TS10752」といモデルだそうです。要チェック!
トニーセイムさんは今回、小顔女性に向けた新ブランド「toriko」を発表され、デビューイヤーで「メガネ大賞」を受賞されました。若いエナジーが炸裂しているブランドですので、毎年面白いチャレンジをされております。
「鯖江の眼鏡」な本
今回は「福井県眼鏡協会公認 めがね大使」として会場で忙しくされていた”まゆちゃん”もキャッチ!八面六臂の活躍でメガネ界を盛り上げてくださっており、頭が上がりません。今回、福井県眼鏡協会が「鯖江の眼鏡」という本を発刊しまして、その記者発表も盛大に行われていました。
CUTIEPAI まゆちゃんのYouTube番組もありますので、ぜひご覧くださいませ!チャンネル登録をよろしく!
iOFT201のインタビューの続きはbootのYouTube番組を御覧ください!
bootがiOFT2021で”1番気になったプロダクト”LILY COULURE (リリクルーレ)”
ひと目みると、普通のグラデェーションなカラーレンズが入ったメガネに見えますが、よく見るとレンズの中心部分に色が入っています。レンズの上から下に向かって色が薄くなるグラデェーションレンズとは少し違います。先日、ジンズさんが発売した「チークレンズ」とも違う。
実はメガネ業界人として見た時に、地味ながら”驚愕”のカラーレンズなのであります。
レインボーなカラーレンズ
ご覧の通り、こんなカラーレンズが作れてしまうのです。レンズの上と下の色を変えるダブルカラーでしたら従来技法で作れるのですが、真ん中だけ色を付ける事は今までの技術では不可能でした。
そんなレンズを開発したのは、メガネや眼科で使用する機器を製造するニデック社。bootでも中島正貴さんのコラム「眼鏡の価格」で、メガネ店で使用されている機器でも登場したメーカーさんです。
説明を受けても全然理解できない「気相転写染色」
ニデックさんはレンズのコーティングなどを行うセクションがあるのですが、そこが開発したレンズ染色方法とのことです。「気相転写染色」というらしいのですが、何となくしか理解できませんでした。
画像:東海光学
従来のメガネレンズ染色方法は、こういった染色剤の中にレンズを漬け込むので、真ん中だけ「色付き」にすることが出来ません。ニデックさんはインクジェット方式でもレンズ染色をされる技術を持っていて、その技術を応用したものと推測しています。
では実際に掛けるとどうなのか?
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色の変わり目でチラつきが起こって、うるさい感じになると思いきや、個人的には気になりませんでした。
🌈カラーのリリクルーレ@LILYCOULURE さんのレンズは七色で可愛い!思わずいろんな角度から発色を確認🌈🌈🌈🌈
レンズ下部に青みやグリーンが入るから、引き締め効果がありそう🤔
虹色、意外とクール!! pic.twitter.com/jng5GlhqMT— エペル嬢 (@yuzoo_k) October 26, 2021
昨日の眼鏡の展示会、一気に回ってなかなかまとまらないので少しずつ。
新しい手法で攻める『メガネで、メイクする』リリクルーレはメイク、特に目周りどうしたら良いか分からん!な方の救世主かも。
そしてハウスカタバタさん取扱の品はどれも生地が美しくていつもクラクラ。#SITE #眼鏡の展示会 pic.twitter.com/nEWrup9tbu— ねこゆきかめゆき (@motosatoyuki) October 21, 2021
twitterでも概ね良好の反応でしたね。まだまだリリクルーレの凄さに世の中は気づいていないので、今後もっと知ってもらえると面白くなりそうです。
bootがかなり気になったLILY COULURE (リリクルーレ)でした。
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boot 編集部
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